ししとう。みょうが。幅広いんげん。
MOURIの実家-草津のご近所の方々からいただいた野菜です。
これはほんの一部。全部盛ったらはみ出しちゃうくらいあります。
幅広いんげんは、草津の伝統野菜です。
美味しく食べるコツは、加熱し過ぎないことかしら。
煮過ぎるとクタクタになって解けちゃいます。
都内でも手に入るようになったモロッコいんげんというのに似てますが、少し違う。
もっと柔らかくて甘いのです。
これは草津が高原で朝夕寒いからなんでしょうか。
さらにもぎたてだから新鮮さも加味して凄く美味しいです。
トマトも沢山いただいたので、冷製スープを作ってみました。
オリジナルレシピは、『エル ア ターブル』No.63 (P.34) 《トマトのスープ バスク風》です。
【材料】
【作り方】
全部まとめてフードプロセッサーで撹拌する。
2.塩、七味唐辛子、オリーブオイルで味を整え、スープのざらつきが気になるようなら漉す。
冷蔵庫でキンキンに冷やす。器に盛って、いちじくを飾る。
ELLE ( オリジナルレシピ ) では、七味唐辛子の代わりにエスプレット唐辛子を使っていて、生ハムも添えられていますが、割愛しました。きゅうりを入れすぎたので、色がちょっと悪くなりましたが、味はなかなかです。
このスープ、野菜の青臭さが苦手な人は、駄目かも知れません。
我が家は2人とも好き嫌いはないので、夏はキンキンに冷していただく冷製スープの定番になりそうです。
そうめんのスープにしてもよさそう。
普通のきゅうりより、水々しくて、やわらかくて、青臭さがありません。
「くにむらきゅうりを食べたら、普通のきゅうりは、はぁ、たべられない」と、草津の人は言います。
草津は、嬬恋も近いので、高原野菜も手に入ります。
気温は、日中でも28度以上にはならないので、帰省中はクーラーなしでぐっすり眠れました。
♪草津よいとこいちどはおいで♪ 本当ですのよ。